生活感
コンテナという題材を活かしたくて、部屋は部屋でも、ひとり暮らしをする”家”を作ろうと思いました。
まず最初に、もともと趣味で自作していた”ローポリ”のアイテムたちを並べてみました。私が実際に所持しているものや、なかなか手の出ない憧れの品などです。現実と理想の同居がVRの部屋づくりの魅力だと考えています。
それらを配置したあと、どうも”生活感”に欠けるように思い、それを補うように生活必需品をローポリで自作しました。
家電や水回り、いわゆる”白物(しろもの)”と呼ばれるものは、恐らくこのコンテナハウスを賃貸契約した際に、備え付けであろう画一的なものを想定しました。
趣味の空間の”あたたかみ”と、生活感の”ひんやり”を感じてもらえたら嬉しいです。
作者名:whatshe